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株式会社セテックは、創造性の向上と、社会貢献の推進をモットーに、環境対策への技術開発及び、新エネルギー開拓へ挑戦します。

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〒0600061 北海道札幌市中央区南1条西6丁目16 大正生命ビル2階

バイオガス深部脱硫

バイオガスの硫化水素(HS)除去

  家畜ふん尿を用いてメタン発酵を行うことにより発生したバイオガスは、硫化水素を含むため、そのままではガスエンジンや固体高分子型燃料電池などに用いることはできません。そのため、バイオガスをガスエンジンや固体高分子型燃料電池などに用いる場合は、硫化水素の除去、すなわち脱硫という処理が必要となります。
 バイオガス組成の代表例は下表に示しますが、家畜ふん尿のメタン発酵バイオガスは、メタンが約60%、炭酸ガスが約40%を含有し、さらに高濃度の硫化水素(H2S)を2000ppm程度含有しています。
 バイオガスの成分  ガスエンジン、ガスタービンに供給するときは硫化水素濃度を20ppm程度までに、また燃料電池においては1ppm以下を要求されます。
 当社では、ガスエンジン、ガスタービン用には生物脱硫によるものとし、固体高分子型燃料電池用には生物脱硫と酸化金属による吸着脱硫を併用するものとしています。そのプロセスを下図に示します。

 燃料電池(PEFC)にメタンガスを供給する場合、そのメタンガスを水蒸気改質して、水素(H2)と二酸化炭素(CO2)にします。その場合、一酸化炭素(CO)、バイオガス中の硫化水素(H2S)を含有していると、燃料電池電極触媒を被毒し触媒機能を劣化させます。
成  分   含 有 量
 メタン    CH  60%
 二酸化炭素  CO  40%
 硫化水素   H  2000ppm
 発熱量  kcal/m  5140kcal/Nm
 

 生物脱硫装置断面
 
 
ケミカル脱硫装置断面図